幼稚園では一学期より継続して平和学習に取り組んでいます。
この度、安芸府中高校国際科の皆さんにお越し頂き、「原爆の子の像」のモデルとなった少女を題材にした平和紙芝居「原爆の子 さだ子の願い」を読んで頂きました。
安芸府中高校国際科の皆さんは、英訳された「原爆の子 さだ子の願い」の紙芝居で、海外に平和への願いを発信する取り組みをされています。
8月6日には、平和公園「原爆の子の像」の前で披露し、聴きに行った園児、職員もいます。
子どもたちは、生徒の皆さんの熱演を一生懸命聴いていました。
読み聞かせの後に、平和への願いを込めて、一緒に折り鶴を折りました。
優しく丁寧に教えて下さり、子ども達もとても喜んでいました。
紙芝居を聞いた後にクラスで話し合い、感想を書きました。
・本当にさだ子さんや友達、お母さんが話しているように感じた。
・原爆が落ちてさだ子さんが病気になって、死んでしまったのが悲しかった。
・もう二度と戦争はしないでほしいし、原爆がなくなればいいなと思った。
・折り鶴の折り方をとても優しく教えてくれて嬉しかった。また一緒に折りたい。
・最後に歌を聴いてもらえて嬉しかった。
安芸府中高校の生徒の皆さん、ありがとうございました。