年長組は毎年平和についての学習をしています。
復刻版平和紙芝居『原爆の子 さだ子の願い』や「伸ちゃんの三輪車」「真っ黒なお弁当」「ヒロシマのピアノ」「ヒロシマ 消えた家族」「さがしています」「シュモ―おじさん」等の絵本や紙芝居を読みました。
・禎子さんは足が速かったんだね
・原爆が落ちて何年も経ってるのに亡くなって悲しかった
・しんちゃんは三輪車でもっと遊びたかったと思う
・お弁当が食べられなくて真っ黒になっていてかわいそうだった
・禎子さんが折った鶴ってすごく小さいんだね
と、子ども達はみんな真剣に見て聞いて、心でいろいろなことを感じていました。
また、平和記念資料館で配布されている「はじめてのヒロシマ」もみんなで音読しました。
みんなで平和になるようにと願いを込めて折り鶴を作りました。
来週は「シュモ―に学ぶ会」の西村宏子さんと、卒園生で東京大学4年生「平和教育の教育空間」について実践と研究を進める庭田杏珠さんをお招きしてお話をして頂き、原爆慰霊碑参拝と平和記念資料館の見学に行く予定です。