梅雨明けとともに、夏休みがスタートしました。
夏休みを前に年長組さんは「広島市森林公園」に昆虫の学習に行ってきました。
はじめに、昆虫館に行き、昆虫について学習するクラス、館内の色々な虫を見学するクラスに分かれました。
昆虫についての学習では、実際にカブトムシやクワガタ、ナナフシ、チョウの幼虫を見せて頂きました。
昆虫館の方が「触ってみる?」と言って下さり、子どもたちは 「さわりたい!」「こわい!」という声がありましたが、ドキドキしながら間近で見て触っていました。
「ツルツルしている」「かたい」「プヨプヨしている!」「こわくないね」「ピカピカしてきれい」・・・・
と、見るだけではなく 実際に触ってみて色々な虫の違いを体感したようでした。
パピヨンドームでは、きれいな花の周りを優雅に飛び回るチョウをみて、
「きれい!」 「かわいい!」 と見とれていました。
チョウが帽子にとまって なかなか離れず びっくりしたお友達もいました。
お昼には小雨が降り始めましたが、屋根のある場所で、美味しいお弁当を食べることができました。
食べ終わる頃には雨もやみ、広い広い広場で楽しく遊んで帰りました。
本物を見たり、触ったりすることで 色々な虫の生態や命の大切さを 感じることが出来たと思います。
その日以来、保育室には持って来てくれた 虫の飼育ケースがずらりと並んでいましたね。
夏休み、自然に触れる機会もたくさんある事でしょう。
図鑑を見たり、実際に昆虫採集に出かけたり、子どもたちの興味づけのきっかけを作ってあげて下さいね。