今月の園便りでもご紹介しておりますが、園全体で「座り方をもう一度見直そう」と、
「立腰」を心がけています。
「立腰」とは哲学者・教育者であられる森信三先生が提唱された、腰骨をいつも立てて曲げないようにすることにより、自己の主体性の確立をはじめとした人間形成を実現する、極めて実践的な方法です。
立腰の効果として、
○やる気が起こる
○集中力がつく
○持続力がつく
○行動が俊敏になる
○内臓の働きが良くなり、健康的になる
○精神や身体のバランス感覚が鋭くなる
○身のこなしや振る舞いが美しくなる などなど・・・・
年少のお友達は常に意識して姿勢よく座ることが難しいですが、補助枕を後ろにおいて、座るようにしています。
「背中ピッ!なっていますか?」
だんだんに、きれいな姿勢で座れるようになりました。
大きい組さんはこのわずかな期間で、随分姿勢が良くなりました。