園児が園バスに取り残され亡くなるという大変痛ましい事故を受け、教職員一同、大切な命を預かる者として大変心を痛めております。保護者の皆様も大変ご不安に思われているかと思います。
保護者の皆様には事故が起きてすぐに園の安全管理マニュアルと実際に本園が行っている状況をお手紙でご説明致しました。
その後ももっと出来ることはないか、日々最善の方法を職員間で協議をし、手順を増やす等、更なる安全管理の徹底に努めております。
朝の送迎が終了したあと、園バスの消毒・清掃を終えたバスは、事務所横の屋根のある駐車スペースに、窓とドアを解放した状態で停めてあります。
万が一を想定して、居場所を知らせるためにクラクションを鳴らす訓練をしています。
昨日の年長に続き、今日は年中児が全員行いました。幼稚園のバスは割と軽い力でクラクションが鳴らせるようで、どの園児も上手に鳴らしていました。
ただ年齢や体格にも差があり、前に倒れこむようになる園児や、恐る恐るクラクションに触れる園児なども見かけられました。
やはり、何事も経験してみることは大事なことと改めて思います。
来週は年少組も訓練を行う予定です。
お家でクラクションを鳴らす練習をしたお友達もいたようです。