折った折り紙を切って広げたらどうなるかな?という遊びをしました。
二つ折りにした折り紙を切り抜いたり、切り取ったりし広げるとどういう形になっているか、子どもたちに推理させたり、思考させたり、見本と同じ形ができるか実際に折り紙を使って作りました。
まずは先生と同じところを切り、同じように切り取ります。
切った折り紙を広げる前に「広げるとどんな形になっているかな?」と推理させました。
子どもたちは「丸の形になっている」「お月様の形になっている」など自分が考えたことを発表し、推理することを楽しみました。
そして広げてみると…「やったー!思っていた通りの形だ!」「先生と同じ形ができた!」「あれ?思ってた形と違ってた」と推理したことが当たっていて喜んでいたり、どうしてだろうと悩んでいるお友達もいました。
次は2つ折りにした折り紙のどこを切ったら見本と同じ形ができるか推理して遊びました。
見本をみて、「ここを切ればいいのかな」「この形に切ったらいいと思うんだけど…」といろいろと考えながら作り、同じ形ができると、とても喜んでいました。
手を動かし実際に経験することで、「頭の中」だけでは考えられなくても納得できたり、折り方・切る場所によって広げた時の形が変わることに気付くことができます。
また、推理し、思考することでイメージする力にもつながると思います。
今回は簡単なものを切ってみましたが、これをきっかけに複雑なものにもどんどんチャレンジしていこうと思っています。
ご家庭でも一緒に取り組んでみてください。