幼稚園に新しい鉄棒が来ました。
この鉄棒は『安田式遊具』で、安田祐治先生の70年にも及ぶ実践活動の中で考案設計されました。
新しいぴかぴかの鉄棒と指導に来られた杉島先生を目の前に子どもたちは始まる前から目を輝かせていました。
たんぽぽ組と年少組は基本のぶら下がりから、ぶら下がって足をバタバタ、グーパーや、鉄棒をまたいで前に進んだり…。
テンポよく進む指導に子どもたちは「次は何をするんだろう?」と興味津々です。「先生できた!」、「見とって!すごい?」とうれしそうでした。
年中組も基本のぶら下がりから。その後は、ペアになって遊びながらさかさまの姿勢でお友だちの名前を呼びあったり、片足や両足を上げてバイバイをしたり、楽しみながら行っていました。
年長組も基本のぶら下がりから、さかさまになっての遊び。
子どもたちのやる気を見て、逆上がり、連続逆上がりも指導して頂きました。
今まで鉄棒に対して、苦手意識を持っていた子どもや、逆上がりを一度も成功したことがなかった子どもも、みんなの応援と杉島先生の指導により、自ら挑戦し、成功しました!!
それを見ていた子どもたちも頑張るお友だちの姿を見て、「私もできるようになりたい!」、「やってみたい!」という空気にあふれ、全員にやる気スイッチが入りました。